坂東三津五郎公式ホームページ
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フォト日記バックナンバー
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■2008年
12月18日(土)
早稲田大学の大隈小講堂で催された演劇講座で「三代目三津五郎の芸を探る」というテーマでお話しさせていただきました。案内役をしてくださったのは、早稲田大学演劇博物館助手の金子健さんです。(写真下)金子さんは、こつこつと三代目三津五郎の研究を進め、今回、三代目初演の『娘道成寺』の常磐津「道行面影草」の正本を見つけてくださった方です。

 定員300名の会場でしたが、立ち見のお客様が出るほどおおぜいの方にお集りいただきました。一時間半という長い時間でしたが、みなさん最後まで熱心に聴いてくださり、私もとても楽しい時間を過ごさせていただきました。
11月13日(木)
巡業の休演日に来月の『京鹿子娘道成寺』の成功祈願のため、和歌山県の道成寺に行ってきました。

気持ちのいい快晴の空の下、地元の皆さんもたくさん集まってくださいました。

現在、道成寺には鐘はありません。写真は、歌舞伎座で使っていた鐘の前で撮ったものです。

平成6年まで実際に舞台で使っていたものですので、私が昭和63年の坂東流の舞踊会で「娘道成寺」を踊った時に上った鐘に再会したわけです。ただ、ご覧の通り色が落ちて白くなってしまっていましたので、これを機に塗りなおすことになりました。これから皆様がいらっしゃる時にはいつもの緑の鐘にもどっていると思います。
7月28日(月)
先日、岩波書店から出版されました『坂東三津五郎 歌舞伎の愉しみ』のサイン会を行いました。
お暑いなか、たくさんの方にお集りいただきまして、ありがとうございました。
整理券のメッセージ欄は、うれしく読ませていただきました。
まだ、この本をご覧になっていない方は、書店でぜひ一度お手にとってみてください。
7月21日(月・祝)
大銀座落語祭のグランドフィナーレとして、新橋演舞場で噺家さんの芝居、鹿芝居(しかしばい)の『勧進帳』が上演されました。
最初にお稽古を頼まれた時は、「えぇっ!鹿芝居で『勧進帳』?!!」とびっくりしましたが、正蔵さんはじめみなさん本当に一所懸命お稽古をされました。本番は超満員のお客様も盛り上がって感動的な舞台になりました。
私は30年以上ぶりの黒衣姿で、舞台の上手から下手、奈落から揚幕まで走り回りみなさんのサポートをしていました。
3月18日(火)
JALの機内誌『スカイワード』で4月から始まります連載「城めぐり旅日和」の取材で、松山城と犬山城を訪れました。
久しぶりに楽しいひとときでした。
1月25日(月)
後援会の皆様と新年をお祝いする末廣会恒例の新年会。
東京の帝国ホテルで開催されました。
今年は、巳之助、長女菜生、次女幸奈を交えてのトークショーや福引大会で盛り上がりました。
1月15日(火)
大阪でニューイヤーカクテルパーティーを開催致しました。
新春を祝い、大変華やかな会となりました。
1月10日(木)
大阪今宮戎神社、十日戎の宝恵駕行列に参加させていただきました。
当日はお天気にも恵まれ、沿道にはたくさんの方が駆けつけてくださり、行列は賑やかに進みました。
1月7日(月)
今月は、巳之助が『吃又』の修理之助と『弁天娘女男白浪』の宗之助で新春浅草歌舞伎に出演させていただいています。
ぜひ浅草公会堂にもお運びください!

■2007年
12月2日(日)
わたせせいぞうさんののれんの秋バージョンです!

今年はイチョウが色づくのが遅れましたので、東京の街路樹は、今まさにこののれんの色になっています。
10月28日(日)
NHKの古典芸能鑑賞会で『傾城』を踊りました。
傾城の衣裳を着るのは、昭和60年の成田屋さんの襲名の『助六』の傾城以来22年ぶりです。このかたちで踊るのは初めてでした。
7月1日(日)
私は、坪内逍遥………
       ………に見えますかな?

芸大120周年記念公演の『新曲浦島』で、その作者坪内逍遥になりました。
7月1日(日)
「砂利」の稽古中です。
1月29日(月)
帝国ホテルにて、末廣会恒例の新年会が開催されました。
末廣会より芸術院賞受賞のお祝いとして作っていただいた楽屋のれんを、初めて皆様にお披露目致しました。
続いて林家正蔵師匠との新春トークショー。(正蔵師匠の登場にびっくりされた方も多かったようです)今年も多くの皆様のご出席をいただき、新年会恒例の大福引大会では豪華な賞品におおいに盛り上がりました。

■2006年
11月26日(日)
25日に歌舞伎座の千穐楽を迎え、その翌日わずか1日のお休みでしたが、由布院に行ってきました。
昨年私がいただきました「パーソン・オブ・ザ・イヤー」が今年は句会のお仲間の増田明美さんでしたので、その表彰式と句会に参加してきました。
美しい紅葉のなかで束の間の休息をして気分転換できました。そして、羽田空港から国立劇場に直行。来月の『元禄忠臣蔵』のお稽古が始まりました。
10月7日(土)
10月1日、私の念願でもありました「坂東流ホームページ」が開設されました。
お芝居を観て、日本舞踊に興味を持たれた方はきっといらっしゃると思います。
でも、「習ってみたいけどどうすればよいのかわからないわ」という方も多いと思います。また、「ちょっと敷居か高いな」と思われる方もいらっしゃるでしょう。
日本舞踊のお稽古はどんな感じなのかということなどを知っていただきたいと思います。

このホームページでは、12月から全国各地の坂東流のお稽古場の紹介も始める予定です。
まだ、始まったばかりですが、これから踊りのことについていろいろな情報を載せていきたいと考えております。踊りを始めたい方も、そうでない方も、少しでも日本舞踊に興味のある方はぜひ、一度のぞいてみてください。
10月5日(木)
なんと!!! とりましたっ!!! 1,000万円!!!

「クイズ$ミリオネア」みていただけましたか?
出演が決まったときは「緊張するかな…」と思ったのですが、最後は「楽しんでやろう」という気持ちになったのがよかったのかもしれません。
巳之助のテレホンでの即答ぶりには、私はもちろん一緒に出てくれたお弟子さんたちもびっくりでした。
写真はスタジオから帰ってきた直後、興奮さめやらぬ状態で巳之助とお弟子さんたちと一緒に撮りました。
4月5日(水)
こんぴら大歌舞伎恒例のお練りが行なわれました。
前の晩から雨が降り始めましたので、前回と同じように雨の中のお練りを覚悟していましたが、なんと人力車に乗った途端、雨はピタッと止み晴れ間が見えました。
今回のお練りには3万5千人もの人が集まってくださいました。このような機会にお客様と直接触れ合うことができますと、「こんなにたくさんの皆様が期待してくださっているのだ」ということを実感します。嬉しいひとときでした。
この写真は琴平町の「カメラのタオカ」さんに提供していただきました。
3月19日(日)
金沢の石川県立音楽堂で『京鹿子娘道成寺』を踊りました。昭和63年に坂東流の舞踊会で踊って以来17年ぶりでした。
ここ数か月歌舞伎の舞台から離れていましたので、衣裳の重さとそれを着て踊ることの大変さを改めて痛感しました。25日間の公演になれている私たち役者にとって1日だけの公演はコンディション作りや緊張感のうえで難しいものがあります。舞踊家さんはそれが普通なのですから、そんなことは言っていられないのですが…。
放送日はまだ決まっていませんが、NHK(地上波)で放送される予定です。完璧ではないものをお見せするのは正直言って少し悔しい恥かしい気持ちもあります。
1月18日(水)
今年の末廣会の新年会は、末廣会発足10周年の記念すべき会でした。
今回は会場を帝国ホテルへと移し、約240名がご出席の中、三津五郎は素踊り『富士』を披露、また、法典中央太鼓の皆さんの雄大な演奏、そして恒例の福引大会などでお楽しみいただきました。
日頃より応援してくださっているファンの方々と直接お目にかかることができ、その上私の50歳の誕生日も祝っていただきました。本当に楽しいひとときを過ごすことができました。
ありがとうございました。

■2005年
11月26日(土)
由布院ワイナリーの“Person of the Year 2005”に選んでいただきました。その表彰式のために湯布院に行ってきました。これは「ワインと美食を愛し、その喜びを世に広く啓蒙するために多大なる力をそそいでいる人」に贈られるそうです。
「これからももっともっと美味しいお酒と美味しい食事を楽しまなくては!」と心に決めました(笑)そこで、賞品でいただいた美味しいワインをさっそく娘たちと一緒に楽しんでいる日々です。
11月18日(金)
ついに念願の宇和島城に行ってきました!!
そうです!城好きの私が、古い天守閣の残る12の城のうち最後まで残していたあの宇和島城です!城巡りの旅を始めて36年……。深い達成感がありました。
四国で踊りの講習会がありましたので、その前に娘とふたりで松山城、去年復元された大洲城、そして宇和島城を巡りました。道後温泉につかったり、内子町にも立ち寄ったりととても充実した2泊3日の旅でした。
8月23日(火)
今月歌舞伎座の楽屋入口にかかっている「のれん」です。
句会でご一緒しているイラストレーターのわたせせいぞうさんにデザインをしていただき新調しました。
夏らしい色とデザインで、とても気に入っています。夏はどこへも行かれないので、気分だけは毎日味わっております。
イラストの男性は私がモデルでしょう。
さわやかなイメージがピッタリですから(笑)
6月26日(日)
6月の国立劇場の歌舞伎鑑賞教室に、巳之助が「毛抜」のお姫様、錦の前で出演させていただきました。
東京の公演のあと、山梨県の鑑賞教室のため2日間甲府へ行きました。
以前にも親子別々の劇場に出演したことはありましたが、巳之助が地方公演に行くのは今回が初めてです。「ついに息子がひとりで地方公演へ行く年頃になったのか…」と不思議な気持ちになりました。
6月5日(日)
昨年、福島県飯舘村の「愛の句碑づくり事業」へ俳句を寄せたところ、嬉しくも私の句が平成16年度の50選に入選し、今日はその句碑の除幕式に出席してきました。
福島へお出かけの際には是非、飯舘村にある「村民の森あいの沢」にお立寄りください。私の句のほかにもたくさんの愛が句碑になっています。

   白菜の樽いっぱいに母の日々 
                   十代目 坂東三津五郎

写真左:選者 黛まどかさん
5月30日(月)
名古屋・中京地区の友人知人の皆さんが催してくださるゴルフコンペは今年で4回目。東京は朝からドシャ降りの雨で、昨年が台風の中でのプレーだっただけに「今年も?」と心配してくださっていたようですが、暑くも寒くもないすばらしい天候で、1ホール毎17組の皆さんとたっぷり8時間楽しんできました。 プレー後の成績発表を兼ねたパーティーも、豪華賞品が並ぶので毎回盛り上がるんです。
私のスコアですか?
賞品をいただける順位でしたよ。
…と言っても120名全員に賞品が当たるんですけどね(笑)
4月6日(水)
名古屋では末廣会主催の懇親会「三津五郎を囲む会」を年に1回催していますが、今年は襲名後初の御園座公演ともあって、大勢の方々がご出席くださいました。
皆様と歓談をしたり、写真を撮ったりと楽しいひとときを過ごさせていただきました。
香道志野流の若宗匠、蜂谷宗ひつ(はちやそうひつ)さんと同じ日本の文化を守る立場同士、明日に燃える話をさせていただいたり、豪華賞品をめぐってビンゴゲームや福引にジャンケン大会を交えて、皆様とともに大いに盛り上がりました。
来年の懇親会では新たなファンの皆さんにもお目にかかりたいと思っています。ご声援のほど宜しくお願いいたします。
2月27日(日)
今年で5回目を迎える「地域伝統芸能まつり」に歌舞伎舞踊が加わったのは今回が初めてのこと、光栄にも私が「お祭り」を披露させていただきました。
会場のNHKホールは満員で、歌舞伎座など普段とはまた違った気持ちの良い舞台を踏ませていただきました。改めて日本各地の祭りと伝統芸能を大切にしていくべきであると思った、公演でした。
2月26日(土)
今日は、現在東京国立博物館で開催中の特別展「踊るサテュロス」の記念講座ということで、トークショーをしてきました。
句会でご一緒させていただいている俳人の黛まどかさんと「サテュロスに見る恋と踊りとうた」というテーマで、私が俳句をはじめたきっかけや歌舞伎界と俳句との関わり、芝居や踊りによる恋愛表現についてなどもお話をさせていただきました。このような芸術作品というものは無言で後世に何かを伝えようとし、それぞれの心に色んな形で響かせます。
私が伝えていかなければならない歌舞伎・舞踊も同じです。映像だけでは伝承していくことはもちろん不可能。この肉体を通していかにして受け渡していくかが難しいところです。

2000年以上もの傑作を前にして詠んだ一句

『うつつなき サテュロスの眸 星朧』

写真提供:読売新聞社
1月27日(木)
今日は、「曹洞宗教誨師連合結成四十周年記念大会」で講演をさせていただきました。

「教誨師(きょうかいし)」とは、刑の確定した受刑者に話をして、罪を反省することを促し正しい道へ導くという大変な仕事です。今回は道元禅師を演じました御縁で曹洞宗の教誨師の方々にお目にかかりましたが、もちろん仏教の他の各宗派やキリスト教はじめ他の様々な宗教の方もいらっしゃるそうです。

そんな方々の前でお話しするのはいつになく緊張しました。逆に様々な経験をしてこられた皆様のお話を伺いたいと思ったくらいでした。
1月21日(金)
恒例の末廣会新年会で誕生日を祝っていただき、49本のロウソクを一息で吹き消すことが出来ました。今年も200名近くの方がご出席してくださり私は素踊りを披露、ゲームや福引大会もお楽しみいただきました。歓談タイムでは皆さんとお話をしたり写真を撮ったりと、普段は客席から応援してくださっているファンの方々とお目にかかれ、私も大変嬉しく楽しみな親睦会のひとつです。
1月18日(火)
これは何をしているところかおわかりになりますか?日本舞踊を踊る時の筋肉の動きや呼吸のデータをとって、「身体運動学」的に分析する実験をしているところです。

いつものお稽古と違い、スパッツにTシャツという格好で、電極をつけたりマスクをつけたりして踊りました。いろいろなタイプの曲で実験をしましたが、いずれも日常ではないような筋肉の動かし方をしているようです。


私は『三十石の夜舟』という少しゆっくりな動きの曲を、大和と八大は動きの激しい曲として『三社祭』を踊りました。『三社祭』を踊る時の心拍数の動きは10000m走の選手に匹敵するということでした。

細かい分析結果はまだでませんが、日本舞踊が健康にもよいことを科学的に証明できるのではないかと期待しています。
1月1日(土)
元旦の午前中は巳之助とともにご挨拶まわり。午後からは、おとそで逆にご挨拶にいらしてくださる方をお迎えします。
鐘撞き同様、こちらも恒例の獅子舞を皆さんと楽しむのが、我が家のお正月です。
■2004年
12月31日(金)
大晦日は毎年家族で鴨鍋を食べてから浅草寺へ鐘を撞きに行くのが、恒例になっています。
今年は襲名をされる中村勘九郎さんと林家こぶ平さんのお二人がいらしたので、テレビカメラがたくさん入り、いつもより賑やかさが増していました。
10月30日(土)
さあ、いよいよ巡業のスタートです。
今日は、札幌で初日です。巡業は、毎日が初日、毎日が千穐楽のようなものです。トラックから荷物をおろしては広げ、片付けてはまたトラックに積む…この繰り返しです。
写真のスーツケースは、15年前のヨーロッパ公演の時にブリュッセルで買って以来、ずっと一緒に旅をしてきました。
これから一ヶ月間、沖縄までこのスーツケースとともに全国をまわってきます。
9月15日(水)
今月の舞台「宇都谷峠」ですが、実は9日より芝居の結末を改訂して上演しています。
通し狂言を詰めた形での上演の場合、尻つぼみのような形で終わってしまうことが多く、今回も結末の場面がいまひとつ、尻切れトンボのように感じていました。8日までの舞台をご覧になったお客様の中には、そう感じられた方もいらしたと思います。
何かいい案はないだろうかと勘九郎さんらと考え、松竹・歌舞伎座など制作側とも相談の上、初日が開いてから6日目の8日、夜の部終演後にその場面の舞台稽古をし、9日から改訂版を上演させていただいています。このようなことは極めて珍しいことです。 異例のことですが、少しでもお客様により良いお芝居を、という出演者と劇場側の思いが一つになった、熱意の表れとご理解いただければと思っています。
8月19日(木)
今日は、末廣会の観劇ご招待日でした。会員の皆さんがご覧になったのは第二部の「蘭平物狂」と「仇ゆめ」。
この日、「蘭平物狂」の奥庭の場の直前、恒例の集合写真を撮りました。ベテランから若手まで総勢30人の花四天。この花四天のみなさんのがんばりはもちろんですが、黒衣の後見の人たち、そしてここには写っていない大道具さん、小道具さんその他大勢の人々の力であの大立ち回りが安全にできているのです。
今日が八月興行のちょうどまんなかの日、中日でした。千穐楽までけが人が出ないよう気をひきしめていきます。
8月18日(水)
来週はいよいよ「湯の町コンサルタント(3)」の放送日。昨年秋の収録以降、テレビドラマ初出演の巳之助と、まだかまだかと心待ちにしていました。
今回のあらすじは、琵琶湖真珠に秘められた美人三姉妹の悲しい過去をめぐり巻き起こる殺人事件。私と巳之助がどのように共演をしているのかは、当日までのお楽しみです。弟子の三津右衛門も出演しております!
どのご家庭も毎晩オリンピックをご覧になっているかと思いますが、どうぞ23日(月)21:00はご家族揃って「月曜ミステリー劇場」をお楽しみください。


写真提供:TBS
7月14日(水)
今日は朝日カルチャーセンターの創立30周年記念の講座で講師をしました。テーマは「舞台に上がるまで〜役者の役作り」。いくつかの演目について普段自分がどのように役作りをしているかを具体的にお話しさせていただきました。
受講生の皆さんは歌舞伎をご覧になったことがある方ばかりでしたので、興味を持って耳を傾けてくださいました。あまり熱心に聞いてくださったので、思わず少し(だいぶ…?)時間をオーバーしてしまいました。
実は台本なしでお話するのは少々緊張しますが、ファンの方と間近で接することのできる貴重な機会ですので私も楽しい時間が過ごせました。
またこのような機会がありましたら、このホームページでもお知らせしますので、ぜひ足をお運びください。
7月7日(水)
連日の猛暑続き、涼をとろうと玄関先に水を打ってみました。
少し顔が黒くなっているのが分かりますか?ゴルフ焼けです!
週末から仙台へ坂東流の講習に行ってまいります。
5月26日(水)
千穐楽を迎えホッとする間もなく、今日は長女の通う大学のパフォーミングアーツ概論という授業で講師をしました。清々しい青空の下、緑あふれるキャンパスでの森林浴は、二か月間歌舞伎座に缶詰だった私にとって大きな癒しになりました。
一年生の授業でしたので、歌舞伎の基本をお話しました。芸術学部の学生さんですので、興味をもって聞いてくれていたようです。このような若い世代の方にもあまり堅苦しく考えず、ぜひ劇場に足を運んでもらいたいと思います。私にとっても学生時代を思い出す心楽しいひとときとなりました。
5月19日(水)
末廣会の観劇ツアー2日目、私は「暫」の舞台を終え、ファンの皆さんが待つ昼食会へと浅草に向かいました。
前日から空模様が気になっていたのですが、食事が終わるころに小雨が降り出し、傘とメガホンを使っての浅草観光となりました。 私のオリジナルコースは浅草見番→藤浪小道具本社見学→猿若町散策→待乳山聖天。記念に集合写真も撮り、私は歌舞伎座へと戻りました。
慌しい一日でしたが、新年会以来のファンの皆さんとの交流で楽しく、いい気分転換をさせていただきました。
5月13日(木)
團十郎さんが体調を崩され、夜の部「勧進帳」の弁慶を代役で勤めさせていただくことになりました。
150年ぶりに團十郎・海老蔵の両名が並んだ舞台だけに、ご観劇を楽しみにされていた皆さんはもちろんのこと、一番残念に思っていらっしゃるのは團十郎さんご自身ではないでしょうか。そのご心境を思うと胸がいっぱいになります。
及ばずながら披露に穴の開かぬよう弁慶という大役を懸命に勤め、無事千穐楽を迎えられること、そして團十郎さんの一日も早いご回復を祈る毎日です。
4月30日(火)
明日は歌舞伎座の初日。
そしていよいよ「三津五郎公式ホームページ」がリニューアルされる日。
いきなりトップページが変わっていて、皆さんビックリするだろうな。
今まで月に一度の更新だった情報を、これからはこまめにお伝えできるようになりました。
4月27日(火)
今日は俳優祭でした。
連鎖劇「奈落〜歌舞伎座の怪人」で怪人役を演じ、模擬店では揚幕内での三津五郎写真館に立ちました。
多くの方が並んでくださり、昼の部には夜の分のフィルムを使い果たしてしまったほどの大盛況!その列には歌舞伎座の宣伝部と監事室の方々や勘九郎さんの姿も。もちろんご来場の皆さんと同様に写真代はしっかりいただきました。
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